水素ステーション
水素ステーション
File No.10
日 付:2004年4月13日日本経済新聞社
用 途:燃料電池車用
種 類:固体高分子形(PEFC)
燃 料:水
製 造:三菱商事株式会社
開発内容:水を電気分解して高圧水素を直接得る水素製造装置
を独自に開発し、世界40カ国に特許申請した。
実用化年:2005年中に商品化
<ニュースを読む>
水素ステーションは、水素製造装置、貯蔵タンク、圧縮装置、
注入装置などから構成されます。記事によると、圧縮装置を
必要としない為、建設コストを20~30%安くでき、夜間電力
を使えば、水の電気分解でも都市ガスやガソリンに対抗でき
るコストで水素の製造が可能となるそうです。電力会社は、
マイクロガスタービンよりも発電コストの安い、燃料電池
市場に積極的に参入することで、電力の自由化を乗り越え
て欲しいものです。1,000~3,000㌔㍗級の大型燃料電池は、
電力会社で世界的水準に高めて行くべき課題だと思います
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