DMFC
DMFC
File No.14
日 付:2004年5月18日日本経済新聞社
用 途:携帯情報機器用
型 式:直接型メタノール燃料電池(DMFC)
燃 料:メタノール
製 造:株式会社日立製作所 日立電線株式会社
開発内容:チタン系セパレータ材を世界で初めて開発した。
実用化年:2005年度中の実用化を目指す。
<ニュースを読む>
燃料電池セパレーターとは、MEA(電解質膜/電極接合体)
をサンドイッチ状 に挟み一組の単セルを構成する部品です。
メタノール環境は、樹脂の膨潤、金属の腐食・酸化が進み
やすいことにより、材質は、炭素系の黒鉛と、貴金属以外は
使用が不可能となっていました。日立は、金属系のセパ
レーター材の研究を重ね、世界で初めて貴金属を蒸着させた
チタン系セパレーター材の開発に成功したそうです。
黒鉛セパレーターと比較し、小型軽量化でき、耐久性を高め
られるそうです。チタン製電極材を利用の見出しを見て、
光触媒の応用かと思ってしまいました。
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