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October 2004

2004.10.01

DMFC

 File No.30
 日  付:2004年10月1日00:00NHKニュース
 用  途:携帯用燃料電池
 型  式:ダイレクトメタノール燃料電池
 燃  料:メタノール
 製  造:NTTドコモ株式会社 株式会社富士通研究所
 開発内容:携帯電話用燃料電池を開発しました。
 実用化年:2005年度末までに開発を終え、06年度の商用化
を目指す。

 <ニュースを読む>
 NTTドコモは、携帯電話用電池の高容量化に向けた取り組み
として、マイクロ燃料電池の研究開発を富士通研究所に委託し、
共同でFOMA端末用のクレードル型マイクロ燃料電池を試作し
ました。
 fuji01.jpg

fuji02.jpg

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バイオ燃料電池

File No.29
 日  付:2004年10月1日日本経済新聞社
 用  途:医療用燃料電池
 型  式:バイオ燃料電池
 燃  料:砂糖
 製  造:松下電器産業株式会社
 開発内容:砂糖で動く小型燃料電池を試作、発電実験
        に成功しました。
 <ニュースを読む>
 試作した燃料電池は、コイン状で直径5㌢厚さ2㌢。
 電極に砂糖を分解する酵素を付着しています。砂糖が、
 水と二酸化炭素に分解する過程で電子を放出。負極に
 電子が移動することで電流が流れる仕組みです。電極に
 酸化チタンの微粒子も付けてあり、光を当てると砂糖の
 分解反応が高まるようになっています。体内の糖分を
 燃料に心臓ペースメーカー向けの電池に応用できるそう
 で、今後光を当てなくても十分な出力が得られるよう
 改良するそうです。血液に含まれるブドウ糖を動力源
とするバイオ燃料電池を目標にしているのですね。

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PEFC

 File No.28
 日  付:2004年9月29日日本経済新聞社
 用  途:自動車用燃料電池
 型  式:固体高分子型燃料電池
 燃  料:水素
 製  造:旭硝子株式会社
 開発内容:デュポン社の燃料電池用電解質膜ナフィオン(r)に
比べて5倍以上の耐久性を持つ電解質膜を開発 しました。

 <ニュースを読む>
 旭硝子は、食塩電解用イオン交換膜フレミオン(r)の実績を
ベースにMEA用高分子電解質膜の研究開発に取り組んで
きました。新開発の電解質膜は、フッ素系プロトン導電性
ポリマーコンポジットであり120℃、湿度50%の条件において
世界で初めて2,000時間以上の連続運転を可能としました。
耐熱性、導電性、耐久性に優れた、新しい構造のコンポジット
は、世界トップレベルのMEA性能を実現しているそうです。

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PEFC

 File No.27
 日  付:2004年9月17日日本経済新聞社
 用  途:家庭用燃料電池
 型  式:固体高分子形燃料電池(PEFC)
 燃  料:都市ガス
 製  造:産業技術総合研究所(AIST)
 開発内容:コスト削減と耐久性向上の鍵をにぎる燃料極触媒
の開発に成功した。
 実用化年:触媒メーカーに採用を呼びかけ1、2年後の製品化
を目指す。

 <ニュースを読む>
 燃料電池は、水素を燃料極に、酸素(空気)を空気極に、水素
と酸素が結合して水になる化学エネルギーを電気に変換して
います。燃料極の白金・ルテニウム合金触媒は、水素中に
一酸化炭素が不純物として混入すると、白金に対し非常に
有害な作用を及ぼし、燃料電池性能が著しく低下することが
問題となっていました。今回開発した触媒は、一酸化炭素に
強く、耐久性に優れています。材料は、白金化合物と有機
金属錯体を混ぜ合わせて、蒸し焼きにしたもので、安価で、
燃料電池のコスト削減につながることから、大量生産を可能
とする点が注目されています。

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創造的燃料電池

File No.26
 日  付:2004年9月8日日本経済新聞社
 用  途:携帯用燃料電池
 型  式:Direct Borohydoride Fuel Cell (DBFC)
 燃  料:水素化ホウ素ナトリウムのアルカリ溶液
 製  造:株式会社 水素エネルギー研究所
 開発内容:リチウムイオン電池の2倍の駆動時間を持つ
燃料電池を開発した。
 実用化年:海外化学メーカーに近く技術供与し商品化する。

 <ニュースを読む>
 DBFCとは水素を含んだ水素化ホウ素化合物の水溶液を燃料
として、直接発電反応が行われる燃料電池です。科学技術
振興機構(JST)のモデル化事業により試作に成功しました。
水素化ホウ素ナトリウム(NaBH4)溶液は、液体のまま発電
反応するので水素を取り出す装置が不要なうえ、常温でも
メタノールに比べて単位面積当り出力が4倍と高いのが特徴
です。DBFCは、燃料極の触媒に白金ではなく、フッ化水素
吸蔵合金を用いるので、低コストでの生産が可能です。携帯
電子機器用電源の小型軽量化、長寿命化としての用途が
有望です。
 

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MCFC

File No.25
 日  付:2004年9月8日日本経済新聞社
 用  途:業務用燃料電池
 型  式:溶融炭酸塩型燃料電池(MCFC)
 燃  料:バイオガス
 製  造:丸紅株式会社 川崎重工業株式会社
 フュ-エルセル・エナジー社(FCE) 日本燃料電池株式会社
 開発内容:FCE社の開発した次世代型燃料電池を国産化
 実用化年:2005年度にも日本国内で生産組み立てを開始

 <ニュースを読む>
 丸紅と川崎重工業は、フュ-エルセル・エナジー社が開発した溶融炭酸塩型燃料電池を日本国内の仕様に適合するよう国産化します。
 燃料電池設備のメンテナンス専業会社、日本燃料電池株式会社を設立した他、2005年度にも、燃料電池セル以外の組立・製造を開始します。年内に、出力250㌔㍗級の燃料電池DFC300A を川崎重工業明石工場に設置し、本格的普及に向けて運転試験を実施します。FCE社が、グレート オポチュニティーと言ってるのは、KHIのガスタービンとFCE社の溶融炭酸塩型燃料電池を組み合わせた、超高効率発電システムの出現を想定しているように思えます。

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水素ステーション

 File No.24
 日  付:2004年9月6日日本経済新聞社
 用  途:水素ステーション
 型  式:固体高分子形燃料電池(PEFC)
 燃  料:天然ガス
 製  造:日本電工株式会社
 開発内容:水素ステーション向けの純水装置を開発しました。

 <ニュースを読む>
 燃料電池は、化石燃料から水素を取り出すときに、水蒸気改質
 を行います。水蒸気改質は、化石燃料と高温の水蒸気を混合し、
 水素ガスを取り出す反応です。この水蒸気に、純水を用います。
 純水装置は、各種ろ過膜を使い、不純物を除去。わずかに残る
 不純物をイオン交換樹脂に吸着して純水を製造します。この度
 日本電工の純水装置は、水素ステーション向けに受注が決まり
 ました。水素製造方法の中で、コストパフォーマンスに優れた
 水蒸気改質法(スチーム リフォーミング)は、重要な技術として、
 今なお研究開発が進められ、灯油やガソリンからも水素を取り
 出せるようになっています。

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