SOFC
File No.38
日 付:2004年11月25日日本経済新聞社
用 途:家庭用燃料電池
種 類:固体酸化物形燃料電池(SOFC)
燃 料:天然ガス
製 造:大阪ガス株式会社 京セラ株式会社
開発内容:家庭用燃料電池熱電供給システムを共同開発する。
実用化年:2008年の商用化を目指す。
<ニュースを読む>
京セラは、筒状平板型セルにより1㌔㍗級SOFC発電システムの開発を行なっており、2003年12月には世界最高 レベルの発電効率54%(DC発電端効率、LHVベース)を達成 しました。並行してAC変換効率の向上など開発を行い、このたび大阪ガスで実施した運転評価の結果、発電効率44%(AC送電端効率、LHVベース)を達成しました。この成果を踏まえ、1㌔㍗級家庭用SOFCコージェネレーションシステムとして両社は、来年度から実住居での運用試験を始めます。SOFCは、発電効率が高いという特長から、省エネ効果が期待でき、また、高温で反応させるため、排熱を給湯などに使うコージェネレーションに適している次世代の燃料電池です。
この次世代というのは、PEFCの後継機種という意味じゃないよ。分散型電源用として将来展望されている燃料電池ということのようです。
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