PEFC
File No.56
日 付:2005年2月23日日本経済新聞社
用 途:非常用燃料電池
種 類:固体高分子形燃料電池(PEFC)
燃 料:純水素
製 造:シャープ株式会社
開発内容:太陽電池と燃料電池を組み合わせた
独立型電源システムを開発した。
実用化年:2005年3月末から実証試験を開始する。
<ニュースを読む>
シャープは、太陽光発電システムを核とし、燃料電池と蓄電池
を組み合わせた新規独立型電源システムを開発しました。実証
試験は、三重県と共同して県立四日市工業高校で実施します。
電源仕様は、太陽光発電(5kW)、固体高分子形燃料電池(5kW)、
蓄電池(リチウムイオン電池3.5kWh)によるハイブリッド発電
システムで、災害時の非常用電源としの性能評価、燃料電池の
排熱や雨水利用システムを活用した緑化事業を検証します。
燃料電池の燃料は、コンビナートで発生する副生水素の活用を
検討しているそうです。太陽電池と燃料電池を組み合わせた
緑化事業なら、もっと大志を抱け。ミニ地球(バイオスフェア)
として我が母校でも実証試験を展開してほしいと思っています。
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