PEFC
File No.60
日 付:2005年3月25日 日本経済新聞社
用 途:業務用燃料電池
種 類:固体高分子形燃料電池(PEFC)
燃 料:水道水
製 造:日立造船株式会社 ハイドロジェニックス社
開発内容:共同で燃料電池発電システムを開発すると発表した。
実用化年:実証試験に着手。3~4年後の実用化を目指す。
継 続:No.33(2004年10月15日)の続報
<ニュースを読む>
日立造船は、カナダの燃料電池メーカー、ハイドロジェニックス社と、業務用燃料電池発電システムの実用化に向けた業務提携を締結しました。日立造船の水電解水素発生装置とハイドロジェニックス社の燃料電池技術を組み合わせ、熱電供給設備を商品化します。出力は10kwから数100kw程度で、ビル、病院、学校、コンビニ、ホテルなどが販売先となる見通しです。今後、水素技術および、固体高分子形燃料電池を核とし、事業を展開していくとしています。
水から水素を取り出すのに必要な電力は、太陽光発電でまかなうそうです。太陽光発電で、水を電気分解して、発生した水素を燃料電池に送り、再び水に戻す。円のサイクル表で表現できそうです。
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