DMFC
File No.61
日 付:2005年4月12日 日本経済新聞社
用 途:マイクロ燃料電池
種 類:ダイレクトメタノール形燃料電池(DMFC)
燃 料:メタノール
製 造:三洋電機株式会社 日本IBM株式会社
開発内容:燃料電池を利用したノートパソコン向け
電源システムを共同で開発すると発表した。
実用化年:2008年の実用化を目指す。
<ニュースを読む>
開発を進めるのはメタノールを燃料に発電する燃料電池と、蓄電用のリチウムポリマー電池を組み合わせたハイブリッド電源システムです。これは、燃料電池の持つ、継続的な発電能力と、小形二次電池の持つ蓄電機能、高出力放電能力を、組み合わせた、ACコードレス電源としてシステムの可能性を拡大する新しい取り組みです。駆動時間は約8時間で、給電中にカートリッジ交換を可能とすることにより、連続使用を実現しました。ノートパソコン一体型と、既存のパソコンにも接続可能な汎用性の高さを特徴としています。
マイクロ燃料電池は、UL規格の認証の取得が必要となります。
ULとCSAは、マイクロ燃料電池発電システム及び関連する燃料カートリッジに必要な新規格を2005年12月までに策定する。
(NEDO海外レポートNo.948 I-3)
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