水素エネルギーの生産
File No.72
日 付:2005年12月18日 日本経済新聞社1面
用 途:自動車用燃料電池
種 類:固体高分子形燃料電池(PEFC)
燃 料:水道水
製 造:本田技研工業株式会社
開発内容:銅-インジウム-ガリウム-セレン(CIGS)
化合物薄膜を使用する太陽電池を開発した
実用化年:2007年より熊本製作所で量産を始める
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ホンダは、住宅用の太陽電池事業に参入する。今回量産する次世代型太陽電池は、素材に銅-インジウム-ガリウム-セレン化合物薄膜を使用することで、製造過程で必要とされる消費エネルギーを、従来の多結晶シリコン型太陽電池と比較して、約半分に抑えています。これによって、製造時から二酸化炭素の発生を削減した環境に優しい太陽電池です。また、非シリコン系薄膜型としては世界最高レベルの光電変換効率を実現しています。(一般的な結晶シリコン系とほぼ同等レベル)ホンダは、発電した電気を住宅で使うだけでなく、将来は、燃料電池車の家庭用水素ステーションといったを構想を進めています。
2010年のホンダビジョンでは、太陽と水の恵みによって、車は動くのですね。2005年の家庭用水素ステーションは、次の写真をクリック出典は、ホンダ ワールドワイド サイト>>Fuel Cell
ホーム・エネルギー・ステーションⅢ
燃料電池車:HONDA FCX
燃料電池システム:プラグ・パワー社
燃料:天然ガス⇒水素
水素製造能力:3立方メートル/時間(0℃,1atm)
熱電供給設備、家庭用の発電能力:5KW
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