光触媒
明けまして、おめでとうございます。
昨年は、家庭へ燃料電池システムの導入が始まる記念
すべき年でした。今年は、どのような展開になるのか
楽しみです。
日経元旦号(テクノロジー2006)に、酸化チタン光触媒
の記事が載っています。この技術は、世界で注目され
ているホンダ・フジシマ効果のことだそうです。植物
の光合成と同様に、電気を使わず光エネルギーで水素
を生成するという未来技術なのです。発見から、25年
たって環境浄化材として実用化されたところです。
燃料電池は、1839年に英国のグローブ卿が発電実験に
成功してから、実用化までになんと166年要したのを
考えると研究開発は25年の長期の見通しが必要ですね。
日本に5ヵ年計画はあるけれど、長期ビジョンがない。
夢のない国に、未来という希望を。元旦
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