The third generation fuel cell of Ballard
File No.79
日 付:2006年6月9日 日本経済新聞社
用 途:1キロワット級家庭用燃料電池
型 式:固体高分子形燃料電池(PEFC)
燃 料:都市ガス、灯油
製 造:株式会社荏原製作所、荏原バラード株式会社
開発内容:4万時間の耐久性を備え、小型軽量化した家庭用燃料
電池スタックのプロトタイプを完成
実用化年:2008年度にも販売する
<ニュースを読む>
カナダのバラードパワーシステム社が開発した、第3世代のスタックは、40,000時間(家庭用として10年)の設計耐久寿命が確認されています。また、第2世代のスタックと比較して重量を40%軽量化し、容積も26%小型化することに成功しました。今回の開発成果をふまえて、共同開発先である東京ガス及び新日本石油に対し、このプロトタイプを搭載した家庭用燃料電池システムの試作機を今年度中に提供する予定です。
今後、荏原バラードは荏原の最先端の製造技術活用に加え、バラード社とのライセンス契約に基づき40,000時間の耐久性を有するスタックを、自社で製造することでシステム全体のコストダウンに取組んでまいります。
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