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2006.09.02

SOFCとマイクロガスタービンの複合発電運転に成功

 File No.82
 日  付:2006年8月2日 三菱重工ニュース第4493号
 用  途:業務用燃料電池
 型  式:固体酸化物形燃料電池(SOFC)
 燃  料:都市ガス
 製  造:三菱重工業株式会社 長崎造船所
 開発内容:固体酸化物形燃料電池(SOFC)とマイクロガスタービン(MGT)とを組み合わせた複合発電システムの実証運転に国内で初めて成功した。
 実用化年:10月から200kW級の複合発電システムの製造に着手し、その後さらなる大容量高効率化をめざす。

 <ニュースを読む>
 SOFCは、都市ガスを改質して取り出す水素と空気を反応させ、直接、電力が発生するセラミック製の燃料電池です。このSOFCから、化学的に未反応のまま排出される水素と900~1,000℃の高温の空気をMGTに投入してさらに発電させたのが今回の複合発電システムです。
 三菱重工は、原子力発電や事業用火力発電システムの高効率化などに加え、将来的には、このSOFCを使った複合発電システムの大容量化をCO2削減の切札と位置づけています。特に、天然ガス燃料では、ガスタービン複合発電と組み合わせて60~70%、石炭燃料では、石炭ガス化複合発電(IGCC)と組み合わせて55~60%に達する発電効率が期待されるため、“SOFC+ガスタービン+蒸気タービン”複合発電システム開発へ向けた技術の確立を加速していきます。
 今回のSOFC/GTコンバインドシステムは、75kW、発電効率50%以上です。

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