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April 2007

2007.04.26

定置用燃料電池大規模実証事業

 File No.91
 日  付:2007年4月21日日本経済新聞社
 用  途:1キロワット級家庭用燃料電池
 種  類:固体高分子形燃料電池(PEFC)
 燃  料:都市ガス、LPガス、灯油
 製  造:株式会社荏原製作所
      三洋電機株式会社
      東芝燃料電池システム株式会社 
      トヨタ自動車株式会社
      松下電器産業株式会社
 開発内容:都市ガス、石油元売りなど14社は2007年度の家庭用燃料電池実証事業を前年度の700台に比べ2割程多い930台で実施
 関連項目:File No.78
<ニュースを読む>
 2007年度 「定置用燃料電池大規模実証事業」は、1キロワット級家庭用燃料電池930台で実施されます。
 来年度は、5キロワット級業務用燃料電池についても、大規模実証事業を企画してみてはいかかでしょうか。
平成19年度「定置用燃料電池大規模実証事業」

 申請者   システムメーカー名   燃料種  交付台数

 東京ガス㈱    ㈱荏原製作所     都市ガス   100

 東京ガス㈱    松下電器産業㈱   都市ガス   110

 大阪瓦斯㈱    三洋電機㈱      都市ガス    29

 大阪瓦斯㈱    東芝燃料電池システム㈱ 都市ガス 52

 新日本石油㈱   三洋電機㈱      LPG     250

 新日本石油㈱   ㈱荏原製作所   灯油 146

 ㈱ジャパンエナジー三洋電機㈱     LPG 16

 ㈱ジャパンエナジー東芝燃料電池システム㈱ LPG 18

 出光興産㈱    東芝燃料電池システム㈱ LPG 50

 九州石油㈱     東芝燃料電池システム㈱ LPG 12

 太陽石油㈱    東芝燃料電池システム㈱ LPG 18

 東邦ガス㈱    トヨタ自動車㈱   都市ガス  28

 東邦ガス㈱    ㈱荏原製作所   都市ガス  5

 東邦ガス㈱    松下電器産業㈱  都市ガス  5

 西部ガス㈱    ㈱荏原製作所   都市ガス 5

 西部ガス㈱    松下電器産業㈱  都市ガス 8

 岩谷産業㈱    東芝燃料電池システム㈱ LPG 29

 コスモ石油㈱   三洋電機㈱      LPG 9

 コスモ石油㈱   東芝燃料電池システム㈱ LPG 5

 コスモ石油㈱   ㈱荏原製作所    灯油 5

 昭和シェル石油㈱ 東芝燃料電池システム㈱ LPG 10

 北海道ガス㈱    ㈱荏原製作所 都市ガス 10

 日本瓦斯㈱   東芝燃料電池システム㈱ 都市ガス 3

 日本瓦斯㈱   東芝燃料電池システム㈱ LPG 7

合計 930

前年度の運転評価について http://happyfc.nef.or.jp/topics/t20070420_2.html

TOYOTA

(出典 :トヨタ自動車株式会社

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2007.04.07

第2世代LPガス型業務用燃料電池

File No.90
 日  付:2007年4月4日日本経済新聞社
 用  途:業務用燃料電池
 種  類:固体高分子形燃料電池(PEFC)
 燃  料:LPガス
 製  造:出光興産株式会社 石川島播磨重工業株式会社
 開発内容:LPガス型5kW級業務用燃料電池システムの実証試験で総合効率80%を達成
 関連項目:File No.58

<ニュースを読む>
出光興産は、IHIと共同開発した5kW級のLPガス型業務用燃料電池システムを千葉県市原市にある療護施設に設置、2007年2月からフィールド実証試験を開始しました。
設置後、約1ヶ月間連続運転を行っており、最大時で発電効率34.3%、総合効率80.0%(ともにLHV評価)を達成しています。実証試験は2008年2月まで実施する予定で、システムの性能評価はもとより、業務用施設での運転ノウハウを蓄積することによって、業務用分野における燃料電池システムの商業化へとつなげていきます。
出光興産は、2002年5月からIHIと灯油、LPガスそれぞれで業務用燃料電池システムの共同開発を進めており、今回のモデルは2006年8月に開発した第2世代になります。
業務用燃料電池システムは、「電気」と「熱」を利用する施設が設置の対象となり、飲食店、小型店舗、福祉・教育施設などでの使用が考えられています。

○ 仕様
仕様定格出力 5kW級
使用燃料    LPガス
発電効率    35%
総合効率    81%
起動時間    36分
容積       1,289リットル
幅×奥行×高さ:1,290×740×1,350(mm)
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(出典:出光興産ニュースリリース2007年4月4日

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2007.04.01

NGK日本特殊陶業 角砂糖大の燃料電池

File No.89
 日  付:2007年3月30日日本経済新聞社
 用  途:携帯用燃料電池
 種  類:固体酸化物形燃料電池(SOFC)
 燃  料:水素
 製  造:産業技術総合研究所 日本特殊陶業株式会社
 開発内容:セラミックスを使って角砂糖大の燃料電池を開発

 <ニュースを読む>
 今回の成果は、SOFCの空気側電極材料としても使われているランタンコバルト系セラミックスを集積用構造体に用い、その微構造制御を最適化したことにより成功した。この成功により、600℃以下の低温動作でも1立方センチメートル当たり2W以上の出力を有する超小型キューブ式SOFCユニット技術が確立できたといえる。また、この技術は基本的なセラミック成型方法を利用しているので量産化にも適している。

 実際に作製したマイクロSOFCキューブは角砂糖大の1立方センチメートルの体積を有し、直径が0.8~2mmのチューブ型マイクロSOFCが内部に集積されている構造である。東邦ガスは550℃の運転温度において2mm径のチューブ型マイクロSOFCキューブに水素を流して性能試験を行った。その結果、2W以上の電力が得られることが実証された。550℃の運転温度で、電流4.5Aの時、僅か1立方センチメートルの体積から2Wを超える出力を発電できることが分かる。この結果は600℃以下での運転における単位体積当たりの燃料電池特性として世界最高レベルであるとともに、このユニットが燃料・空気の通路を有した本格的な世界最小のマイクロチューブSOFCキューブであることになる。

 本開発のマイクロSOFCキューブの実現によってマイクロSOFCのスタック化が容易になり、小型移動機器用電源の数10Wクラス(体積寸法:数10立方センチメートル)から、自動車用補助電源、家庭用電源へ適用可能な数kWクラス(体積寸法:数1000立方センチメートル)までのスタック、モジュールへの展開が可能となり、SOFCを家庭用の分散電源や移動電子機器用電源、自動車補助電源等への応用を加速するものと考えられる。
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 (出典:日本特殊陶業ニュースリリース 2007年3月29日)

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