« 燃料電池航空機を開発するEUのプロジェクト | Main | 「JHFC大阪水素ステーション」が開所します »

2007.08.15

固体酸化物形燃料電池の実証研究

 File No.93
 日  付:2007年7月10日 日本経済新聞社
 用  途:1キロワット級家庭用燃料電池
 型  式:固体酸化物形燃料電池(SOFC)
 燃  料:都市ガス、LPガス、灯油
 製  造:京セラ株式会社
      新日本石油株式会社
      TOTO株式会社 
 開発内容:新エネルギー財団は、従来品に比べて発電効率を
      25%高められるSOFCの実証試験を始める。 

<ニュースを読む>
次世代型燃料電池 実証研究へ 7月9日 NHKニュース

新日本石油によりますと、実証研究は、ことし12月から始められ、灯油とプロパンガスから取り出した水素を、酸素と反応させて発電します。
従来の燃料電池に比べ、水素を取り出す装置の構造が単純で、発電効率がより高いほか、発電の際に発生する熱を利用して得られる温水の温度も、これまでの最高65度から100度近くにまで上げることができるということです。
新日本石油では、この燃料電池を一般住宅に実際に設置して、半年から1年間かけて実証研究を行い、機器の耐久性などを確認することにしています。
この実証研究は、新エネルギー財団が各企業に助成する形で行われ、新日本石油のほかに「京セラ」や「TOTO」など6社が、都市ガスを原料にした同じタイプの燃料電池の研究を進める計画です。
燃料電池が普及するには、導入の費用を安くすることや、装置の小型化などの課題も多く、今回の研究を通じて普及に向けた技術開発が進むかどうかが注目されます。

平成19年度「固体酸化物形燃料電池実証研究」

運転試験者 SOFCシステム 燃料種  台数 定格出力 
大阪ガス     京セラ     都市ガス   20  1KW級
東京ガス     京セラ     都市ガス    3  1KW級
北海道ガス   京セラ     都市ガス    1  1KW級
西部ガス     京セラ     都市ガス    1  1KW級
新日本石油    新日本石油   LPG     1  1KW級
新日本石油    新日本石油   灯油     1  1KW級
TOTO       TOTO     都市ガス    2  2KW級
                    合計     29
出力:1KW級 (原則として0.5~10KW程度)

070125_1
■SOFCコージェネレーションシステムの仕様
【発電ユニット】
メーカー 京セラ株式会社   http://www.kyocera.co.jp/
使用ガス 都市ガス
発電出力 定格 700W
発電効率 定格 45%(LHV)
排熱回収熱量 定格 470W
排熱回収効率 定格 30%(LHV)
排熱回収温度 定格 75℃

|

« 燃料電池航空機を開発するEUのプロジェクト | Main | 「JHFC大阪水素ステーション」が開所します »

5.SOFC」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/13720/16125418

Listed below are links to weblogs that reference 固体酸化物形燃料電池の実証研究:

« 燃料電池航空機を開発するEUのプロジェクト | Main | 「JHFC大阪水素ステーション」が開所します »