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2009.04.17

ENEOS 燃料電池と太陽光発電システムなどを組み合わせる

 File No.112
 日  付:2009年3月4日 日本経済新聞社 
 用  途:家庭用燃料電池
 種  類:固体高分子形燃料電池(PEFC)
 燃  料:LPG、灯油、都市ガスを燃料とする
 製  造:新日本石油株式会社
 内  容:「創エネハウス」を横浜市に完成した
 実用化年:2010年度の発売を目指す

 <ニュースを読む>
 新日本石油は3日、新エネルギーなどを活用し二酸化炭素(CO2)排出量を実質的にゼロにするモデル住宅「創エネハウス」を横浜市に完成した。約1年間かけて実証試験を行い、2010年度に太陽光発電システムや燃料電池などを組み合わせた総合エネルギーシステムとして発売を目指す。

 太陽光パネルや燃料電池のほか、給湯をする太陽熱温水システムなど複数の機器を集中管理し運転する。各部屋の間で空気が循環しやすい設計にし、断熱性の高い建材で外部に熱を逃がさない構造も取り入れた。エネルギー効率を高め、光熱費を抑える。

 CO2排出量は1990年ごろの住宅に比べ半減し、太陽光発電による削減効果を加えると実質的にゼロになる計算という。今後、新日石の社員が実際に生活して経済性や環境性などを調査。将来は価格を200万―300万円程度に下げて販売する考えだ。

 創エネハウスを見てみよう!http://www.eneos.co.jp/lande/product/soene/house/index.html

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